>>543
>相手戦闘機のパイロットと能力が互角だったり、能力が低いパイロットの場合にはどうすれば勝てるだろうか?

訓練!

訓練!訓練!訓練!訓練!訓練!・・・・

このへんを勘や経験則ではなく、かなり科学的な航空工学の観点でまとめたものがジョン・ボイドの"Aerial Attack Study"です。

一言で言えば「位置エネルギー+運動エネルギーのロスを押さつつ、いかに素早く旋回するか」

後々、これは機体設計理論にも拡張されて、各速度域での維持旋回(位置エネルギー+運動エネルギーを維持できる旋回)率という形で「ドッグファイトの強さを数式・数値」で評価できる。
疾風と紫電改のドッグファイトの強さをエネルギー機動の観点から数式化・数値化すると・・・そうする気力も能力もありませんがw、・・・・中低高度ではざっくり互角くらいでしょう。
紫電改の方が水平面での旋回半径は当然優位ですが、疾風はそれを上昇・下降のエネルギー変換(位置←→運動)でカバーするだろう。
ほぼ互角。そもそも同じくらいのエンジン、重量だし。違いは機体のデザイン。

そして、速度や高度の幅では疾風が優位。
よって、マクロな航空作戦上のエフェクトでは疾風に分があるでしょう。

紫電改に優位性があるのは、中低高度での敵艦載機(急降下爆撃機・雷撃機)との戦闘。
海軍機の性格上、当たり前ですわな。