>>713
「航空優勢」というのは「陸軍航空隊」の文化なんだよな。
地上戦における攻勢発動の条件として「航空優勢」が重要なのはWW1 から陸軍の常識。

WW1のドイツ陸軍航空隊が「フォッカーの懲罰」頃から「航空優勢」を発見した。
WW2前に空軍が独立したのはゼークト以下ドイツ陸軍側に理解があったから。

頭コチコチ三三七拍子と酷評される帝国陸軍も「航空優勢」には理解があり、
ノモンハンでボロ敗けした以降は戦闘機にはリソースを注いでいますね。

アメリカがP-51という究極の「制空戦闘機」の開発に成功したのは、
「アメリカ陸軍航空隊の時代」だったから。
戦後、ボンバーマフィアが空軍として独立した以降は「戦闘機開発にことごとく失敗」した。
ファイターマフィアのF-16が唯一の例外。
爆撃屋には戦闘機は作れない。
すぐに「爆弾倉」を設置したがるから。