【bisストーリーモード】
ある日、知らず知らずのうちに「森の王」に接触したシュトライバーは、
破壊されたTigerに取り憑いた、現在の「森の王」と戦うはめになる。
「銀の砲弾」を持つ挑戦者を倒さないと「森の王」として存在し続けることは出来ない。
だからこそ問答無用で「森の王」は襲ってくるのだ。

カスパーに託された「銀の砲弾」で「森の王」を倒したシュトライバーは、
事態を理解出来ないまま、新たな「森の王」になってしまう。

その日は偶然にも、総統が非業の死を遂げた日でもあった。

カスパー亡き後、ベルリンに着いたシュトライバーは、
物資不足の為に、下地の赤い錆止塗装が見えたままの、
間に合わせの迷彩塗装しか出来ていない新型戦車を受領し、
押し寄せるロシア軍と戦い抜き、任務を全うする。

西側に逃れ、自由になった新生「森の王」シュトライバーは、
自らに課せられた新たな運命に流されていく。
それを彼が望んでいなかったにもかかわらず...

元ネタ「金枝篇」G.フレイザー 文化人類学の古典的名著