MPATを詳しく説明すると、【米軍が採用した高性能HEAT-MP】、他国のHEAT-MPと何が違うかっていうと、Airモードでの射撃が可能で
このモードではレーザー近接信管が作動し、空中目標への射撃も可能としている点。

正直、お高いHEAT-MP

それ以外は弾殻の破片効果や外周の金属片なども従来通りのHEAT-MPと同様。

問題があるとすれば、近接信管エアバースト機能を付加され高性能な分、お高い事。
ウクライナのように貰ってる分には問題はないが、費用的には結構大変。
なので、ここまで高性能化されたHEAT-MPはこいつ位なもん。

正直、米軍しか量産しない。
(当時は冷戦期の対ソ連機甲軍団に対する為に、HEよりも対装甲目標射撃も可能な多目的弾を重視しコストも度外視してた)

だが、その米軍でもお高いので、後日、普段使い用(対治安戦)に通常のHEも用意された。
まあ、今回は使用期限の近づいたMPATがあったから優先的に送っただけのような気がする。