また今日の目から見て統一ドイツが東西の統一後に何をなすべきであったかを考えるに、
東側思想の徹底的な浄化が必要だったのだろうと思う。
異なる社会体制・異なる思想によって育った国民を同じ有権者として扱うのは平等主義ではなく、
むしろ西側ドイツ人に対する差別的待遇であったとすら言えるのではないか？
この点は20世紀日本の対朝鮮半島政策も同様であり、半島を日本と同等に扱うのは
日本人に対する差別的政策でありセルフ民族浄化政策めいた愚行であった。
それが515や226の遠因となり大陸政策の過ちにも繋がり最終的には大日本帝國の解体に繫がるのだから、
やはりヒトとヒトの構成する社会はまずもって利己的に生きる事こそが大切であって
変に高い意識を持つとまあ大体碌な事にならないというのが結論となる。