アングル:世界的なワイン消費減、豪生産者に打撃 苦境の零細農家
https://jp.reuters.com/world/us/FOFDXH7K75K4ZFSVKNV53FRNZM-2024-03-16/
(抜粋)
>世界の消費者は健康を気にしてアルコールの摂取を控えており、
>ワインを飲む場合には以前より高級な商品を選ぶようになっている。
>チリ、フランス、米国などのワイン生産大国も供給過剰に悩んでおり、
>ボルドーのような高級ワイン産地でさえ、数千ヘクタール分のブドウの木を引き抜いている。

>中国が政治対立から2020年に輸入を阻止したことで、オーストラリアは金額ベースで最大のワイン輸出市場を失った。
>また、欧州と異なり、農家がブドウの木や余剰ワインを処分するための資金援助は一切行っていない。
>中国は今月中にも輸入を再開する見込みだが、同国の需要は諸外国よりも急スピードで落ち込んでいるため、
>供給過剰を一掃することはできないだろう。

>ワイン・オーストラリアによると、1リットル当たり10豪ドル以下の安いワインは、
>大半がグリフィスなどで栽培されたブドウから作られており、
>23年に輸出されたオーストラリア・ワイン19億豪ドル相当の3分の2を占める。
>タスマニア州や、ビクトリア州のヤラ・バレーなど、
>白ワインや軽くて高価な赤ワインを多く生産して人気が高まっている地域もある。
>だが、グリフィスの貯蔵タンクには大量のワインが貯蔵されたままだ。

2極化もあるし、豪州ドルが高いってのもあるからなぁ。(;・∀・)