吉田浩介元空将「現役の時にちょうど空幕で技術部長やっててちょうど平成25年の時に戦闘機の開発
ビジョンというのを作って、将来の戦い方はこういうふうになるからそのためには
こういうプロジェクトで戦闘機を作っていこうというまさにこのF-2の後継機のための
ビジョンを作ったんですよね。ただF-2の部隊って3個飛行隊しかないのでよく作っても
100機いかないんです。そうすると機体の単価が150から200億位になるんです、国産でね。
それで元々あった戦闘機開発ビジョンが 潰 れ て 共同開発にするってことになった。」

NHK「日本は現在のF2戦闘機が10年後をめどに退役するため、後継機が必要となっていた。
しかし新しい戦闘機を開発するには、ばく大なコストがかかる。それに対するアイデアが他国との共同開発だ。
コストやリスクを減らせるし、同じ装備品を使用することで、協力強化にもつながる。
すでに開発計画を進めていたイギリス・イタリアに加わる形で、3か国による共同開発を行うことになった。」

JETRO「12月9日付の「イルソーレ24オーレ」紙によると、3カ国は、NATO加盟国が共同開発した現行の戦闘機
「ユーロファイター タイフーン」(注)の後継に当たる戦闘機「テンペスト」を共同開発する。
日本は次期主力戦闘機導入計画(F-X)において後継機の開発計画を進めており、英国とイタリアの
「テンペスト」プロジェクトに加わるかたちとなった。」

BAE「GCAPは、すでに英国で開発が進められていたチーム テンペスト (Team Tempest) を基盤としています。
2018年以来 BAE Systems、Leonardo UK、MBDA UK、Rolls-Royce、そして英国防省がパートナーシップを組み
「チーム テンペスト」として、次世代戦闘航空システムの調査、評価、開発を実施してきました。
GCAPでは、英国のチームに日本のIHI、三菱電機、三菱重工、イタリアのAvio Aero、Elettronica、Leonardoの
各社が加わり、共同で開発にあたります。」

国防族「ウリナラの優れたビジョンにイギリスが乗ってきたニダ」