>>72
だから合理的共同開発注視派の言ってた通り日本の顔を立ててくれてるんだろw

GCAPとは欧州のFuture Combat Air Systemが日本の参加でグローバルになりGlobal Combat Air Programmeに看板を変えたものというのが実態。
【ただし日本の資金、要素技術、需要面での貢献から英も日本の顔を立て、計画統合で仕切り直しという形をとるために名前の変更に応じ、
基盤部分は握った上で日本の要求を最大限盛り込むように協力している。】GCAPの開発スケジュールはテンペスト(FCAS AP)のそれと同じ。
テンペストを基盤とするのは、日本がLMかBAEから次期戦闘機の技術支援を受ける立場だったことを考えると仕方ないことではある。

すでに防衛省は予防線のように今回のF-Xに関して防衛省式「日本主導の開発」(日本の要求性能、改修の自由、国内維持生産基盤の3要件を
実現するが国産ではない開発方式と説明される)という極めて官僚的レトリックに満ちた方針を掲げていて、日本の要求が完全に盛り込まれ、
改修が自由にでき、国内で生産、維持できるテンペスト/GCAPを共同開発できれば目標達成という立場で、その「日本主導」というレトリックも
無関心の一般人と国産信奉者の耳に心地よく響き、全て丸く収まるという寸法。

まあ国産厨も防衛省式「日本主導」というエクスキューズを与えてもらえたのだから、水子の国産F-XやXF9の歳を数えるようなことに執着せず
まったりと共同開発をウォッチしていればいいんだよ。