Windowsの「フォーマット」画面は1994年の暫定的なUIが使い回されており表記揺れも存在している
https://gigazine.net/news/20240326-windows-format-dialog/

https://i.gzn.jp/img/2024/03/26/windows-format-dialog/00.png
プラマー氏はWindowsのタスクマネージャーやピンボール、アクティベーションシステムなどの開
発に携わってきた人物です。
プラマー氏によると、フォーマット画面の開発は1994年末の雨が降る木曜日に行われたとのこと。
当時、MicrosoftではWindows 95のUIをWindows NT系OS向けに移植する作業が進んでいました。
フォーマット画面はWindows 95とWindows NT系OSの相違点が強く影響するUIであったことから、
プラマー氏はフォーマット画面を新たに作りなおす必要に迫られました。
プラマー氏は紙に「ファイルシステム」「クラスターサイズ(アロケーションユニットサイズ)」
「ボリュームラベル」といった必要な設定項目を書き出し、Microsoft Visual C++の
リソースエディターを用いて各種設定項目を単純に垂直配置しました。
この時、プラマー氏は「エレガントなUIではないけど、エレガントなUIが登場するまでの仮UIとしては問
題なし」と考えていたとのこと。しかし、その後数十年にわたって「仮UI」はWindowsに残り続ける
こととなりました。

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これに限らずコントロールパネルのほとんどのアプリがWindowsNT 3.1 の頃のまま