戦闘団は時代と国によってもいろいろ違うので、おおまかには師団未満の部隊が臨時に他部隊を組み込み、あるていど諸兵科連合の高価を発揮できるようにした増強部隊と考えると良いのですが…

WW2期の独軍だと大隊基幹の増強編成
WW2期〜朝鮮戦争〜ペントミック編制時代の米軍だと連隊基幹の増強編成
冷戦期米軍は戦闘団呼称なし(臨時編成が常態化し旅団は常時戦闘団なので=ROAD師団(改編86ROADも含む)
(欧州NATOは大隊基幹で戦闘群呼びが多かった)
湾岸以後のフォース21あたりから、米軍は旅団コンバットコマンド下に固有の大隊をおいて、固定編制で諸兵科連合化し旅団戦闘団と呼ぶようになりました。

陸自は米軍のペントミック時代からの派生なので、連隊戦闘団呼称。

まあ、面倒なのであまり厳密には考えず、大まかに旅団/師団下の部隊が集まって作る臨時編成の諸兵科連合部隊という認識で大丈夫かと。