岡部芳彦
神戸学院大学経済学部教授/ウクライナ研究会会長
政治・経済・文化などのウクライナ研究、日本・ウクライナ交流史が専門。ウクライナ国立農業科学アカデミー初の外国人会員。日本人とウクライナ人の交流史に関する著書を続けて刊行しているほか、ウクライナの詩集や民話の日本語への翻訳も行っている。ウクライナ内閣名誉章、最高会議章、ウクライナ大統領付属国家行政アカデミー名誉教授などを授与される。ロシアへの留学経験もあり。Yahoo!ニュース 公式コメンテーター「コメンテーターアワード2022」受賞。なお発信内容は個人の見解であり、所属先を代表するものではありません。
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ゼレンスキー氏、NATO会合で演説 防空システムや砲弾などの追加供与要請
4/20(土) 7:33配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c163013738494b247ea79f75cfd0bed64c0d8f8

37件のコメント

岡部芳彦 1日前
提言 ウクライナの各都市は現在、ロシア軍による市民を標的とした戦略爆撃にさらされ、その犠牲者の多くは女性や子どもです。先日、衆議院外務委員会で、兵庫県選出の和田有一朗代議士から、日本はウクライナに「女性や子供、人間の命を守るために防空装備を供与できないのか」との質問がありました。上川陽子大臣はそれについては直接回答はしませんでしたが、今年初めキーウを訪れた際には、「脆弱な立場にある女性や子どもたちを守り、人間の尊厳が確保されるよう取り組まなければならない」と述べています。駐日宇国大使からは、ミサイルやドローンを迎撃するための防空装備の供与への期待の声も出ています。防衛装備3原則やOSA予算とは別枠で、人道的な見地から、防空装備のウクライナへの供与も検討時期に入っているのではないでしょうか。日本の恒久平和主義の理念を損なわない形で何ができるのか、今、政治の役割が試されています。

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https://pbs.twimg.com/media/F2bOroUakAAPINo?format=jpg&name=medium