https://www.mod.go.jp/j/approach/agenda/guideline/plan/pdf/plan_outline.pdf

これが今防衛政策期間(2023〜2027年度)の予算配分予定
これみれば防衛省が何の開発に力を入れ、何に力を入れてないか明白
予算ほど正直に組織の意思と行動が出るものはない

開発事業全体では次期戦闘機関連とスタンドオフ兵器の開発が特別扱いになっている
航空機限定で言えば次期戦闘機関連がダントツで次いでEP-3後継機の開発となっている
その前のEC-2開発と合わせてP-1&C-2派生型を重視していることがわかる
で、練習機開発という項目は無いし、防衛装備庁の方でも将来練習機に関する研究も無い
新聞記事のフレーズにしがみつきたい人がいるようだが、そんなのはBAEが既に設計・開発を進めてると主張するレベルの話だ
防衛省という組織が練習機と教育システムの開発には力を入れてない事がよくわかる
唐突に練習機開発プランが出てきてという可能性は非常に低いとしか言いようがない
共同開発というのは米製練習機の日本仕様への改装程度の話という推測は妥当と言える
アメリカ側の記事もそんな反応ばかり