ウクライナがロシアの3飛行場攻撃で11人死亡 スホイ、ツポレフなど軍用機損傷
産経新聞 2024/4/6 10:00

ウクライナ軍などは4日夜から5日朝にかけて、ロシア領内の3カ所の飛行場を無人機で攻撃し、ロシア側の11人が死亡した。
複数の軍用機を損傷させた。 ウクライナ情報筋が共同通信に明らかにした。

情報筋によると、軍と国防省情報総局の共同作戦という。ロシア南部クラスノダール地方エイスクの飛行場への攻撃では4人が死亡し、
2機のスホイ25攻撃機を損傷させた。
南部サラトフ州エンゲリスでは7人が死亡し、3機の長距離戦略爆撃機ツポレフ95を損傷させた。
西部クルスク州の飛行場にも攻撃を加え、結果を確認している。

これに先立ち別の情報筋は、ウクライナがロシア南部ロストフ州モロゾフスクの飛行場を攻撃し、戦闘機6機を破壊、8機を損傷させたと
明らかにしていた。

ウクライナ南部ザポロジエ市では5日、ロシア軍のミサイル攻撃で4人が死亡し、20人以上が負傷。
ウクライナメディアの記者2人が負傷した。
https://www.sankei.com/article/20240406-IPMR6IG5IZNGJPFJHPHHMWBIRA/