練習機に関しては日米で開発の主導権を争うなんて気は両国共にない
両国は出来るだけ費用をかけずに実利を上げることで一致している
日本としても練習機のドンガラ開発に余計な開発予算や開発人員を割きたくないのが本音
次期戦闘機は有人戦闘機だけでなく、無人機や搭載兵器といったものも平行して開発しないといけないから
防衛省にとってはT-7Aを利用できない方が困るというのが実情

アメリカにとっても練習機はヘリと並んでアメリカ国内開発に拘らない分野になった
T-45やT-6は外国機ベースの機体であり、ヘリのUH-72も外国機ベースの機体
T-7Aはボーイングが自社制作で試作機を制作したから成立下に過ぎない

日米共にT-7A使って目的の教育システム作れればよいのであり、
防衛産業も分担生産に参加すれば、空自向けの生産しかないよりはスケールメリットが大きくて得という考え
時事通信あたりは変な煽り記事にしてるが、日米共に練習機開発なんぞに金かけたくないという思惑の一致が日米首脳会談の発表