T-4後継がX-2のままではなく装備庁PVのような全長17mのサイズになったのは
・全長3.67mのAAM4をウェポンベイに搭載するには全長を14mから長くせざるをえなかった
・十分なサイズのレーダーFCSを搭載するためにレドームサイズを大きくした
・全長を延ばすことによって主翼の面積も拡大し、主翼に搭載できる燃料が大幅に増加した
このように実用機にするには全長を延ばすしか無かったが、厚み方向は増えておらず
完全な新規設計では無いため、X-2の設計や製造や飛行試験で得られたデータのほとんどは
そのまま利用可能であり、有人機を新規設計する場合のハードルが著しく低い