この四隻目の建造もちょっとおかしい。
本来なら、福建のデータを十分フィードバックさせたいはずだが、福建からデータを得られないうちに四隻目の建造を開始している。
これは、福建の原子力機関開発が間に合わず、同艦が中途半端な設計となったため、将来、米国原子力空母に対抗する戦力として
心許ない故、大急ぎで四隻目にとりかかったと見ている。

袁華智・海軍政治委員は「何のボトルネック(障害)もない」と強調しているが、内心、米国に水をあけられている空母戦力について
中国海軍はかなり焦ってると見ている。