報道によると、
中信銀行、ICBC、興業銀行、泰州銀行などの
銀行は、3月末のロシアとの金融取引を一時停止し、
取引の約80%が承認手続きを通過できなかったとのことで、
ロシアの対中支払いに大きな影響を与えた。

工業製品の主要輸出国である中国は、
ロシアが工業製品を軍事目的に使用したり、
さらには民生品を軍事転用したりすることを防ぐため、
輸入企業の資格審査を強化するなど、
より厳格な措置を講じている。

中国とロシアの貿易額(2023年には24億1000万米ドル)と、
中国と米国の貿易額(66億4400万米ドル)、
中国と欧州の貿易額(7兆5000億米ドル以上)の間には
依然として差があるが、
中国は依然としてロシアとの経済協力を非常に重視しており、
よりバランスの取れた道を模索している。

※中国視点