それは何年か前にイスラエルが破壊したはずのエジプト国境のトンネルが健在な上に、そこから運び入れられる資材がそれ以前より圧倒的に質も量も多くなってるから。

イスラエルへ撃ち込むロケット弾だけをとってみても比べ物にならないぐらいの量を撃ってるし、昔は手製のロケットを数発撃つのが関の山だったのが、10/7以降は外国で作られた既製品を大量に繰り返し撃ってる。

今の経済状況のエジプトにそれだけの支援をするだけの余裕はないし、かといってイラン、ロシア、中国とエジプトの間のパイプがそんなに太いわけでもない。

それらの国に対しては常にアメリカとイスラエルは目を光らせ続けていたから、何か関係があるのならば直ぐに大きく喧伝されてるだろうし。

当たり前だか、国際支援や税金をハマスが奪った所で、金があってもそれだけでは武器が手に入るわけでもなく、トンネルがあっても協力してくれる外国政府がなければ封鎖され続けてるガザにこれ程のものを流入させることは不可能。

おそらく今まで言われた様に、経済的に好調な湾岸諸国辺りがよりシステマティックにかつ大量に支援する体制を構築していたんだろう。

でもそれをイスラエルもアメリカも察知することができなかった。