2012年に政権を奪回したとき、自民党内に明らかに「陸上自衛隊に対する憎しみ」みたいなものが確かにあった。
そして、その後の防衛力整備において、陸自に徹底的に「冷飯」を食わせた。海空重視で無駄な海外装備をたらふく買って、今、ほとんど役にたってないw

自民党内にある「陸上自衛隊への憎しみ」は、どこから来てるのだろう？自分が推測してる要因は２つ

１　東日本大震災のときの(民主党政権下での)国民認知向上

失策続きの民主党政権下の震災対処の中で、陸自はわりとテキパキと片付け、ある意味「民主党政権をリカバリー」した。
それが、当時、在野にいた自民党にしてみれば憎くてしょうがなかったと。自民党の存在が急速に薄らいだ。

だがなぁ。政権がどこだろうと、未曾有の事態に陸軍が国民を守るためにフル稼働するのは「当たり前」だろう。自分の推測が正しいとしたら「お門違い」ですよ。

２　自民党が重視するのは旧日本軍

靖国神社他神社系との繋がり上、自民党が重視するのは国軍である旧軍系の政治団体なんだろうね。
旧在郷軍人会系との繋がりが今でも太い。
そうなると、旧海軍との繋がりが深い海自、空自はかわいいが、旧陸軍と断絶した陸自は「いずれ潰すべき継子」扱い。こうだったのだろうね。

ところが、今では旧軍関係者はもう寿命です。靖国神社も偕行社も先行きありません。
このへんが、自民党のミリタリーとのパイプがどこか歪な要因かと。

それが現れたのが「日報問題」です。
自民党、特に小野寺は鬼の首とったように稲田を庇って陸自を叩いた。防衛大臣が。

だが、冷静に今の稲田(LGBT法推進他)を振り返ってみい。どう見ても権力亡者のサイコ女でしょ。そして本質的に左翼。
当時の日報問題。問題があったのは誰かな？
真相は、陸自から報告受けてた稲田が「わすれてた」だけだろう？それを責任転科した。