アメリカのF-16はクリミア奪還に貢献できる – 軍事アナリスト

ウクライナは、ロシアの地上配備型防空システムを標的にすることで、F-16戦闘機の到着に伴う将来の空爆に向けた「道を準備」している。ハーグ戦略研究センターの国防専門家兼アナリスト、フレデリック・メルテンス氏はBusiness Insiderへの解説でこう述べた。

同氏は、ロシア軍が半島で機動できる余地は比較的限られており、物資の補充はケルチ橋に依存しており、「プーチン大統領はここで政治的にも軍事的にも失うものが多い」と付け加えた。

さらに、F-16と米国が提供する長距離ATACMSを組み合わせることで、クリミアはロシアにとって「軍事的に重要ではない」ものになる可能性があると同誌は書いている。