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アメリカの民間軍事会社ブラックウォーターの創設者エリック・プリンス氏は、高価なアメリカ軍装備品がウクライナではうまく機能していない、と語った。

「アメリカのシステムは持ちこたえられない…超高価なアメリカの装備はこの戦闘空間ではそれほどうまく機能しない」とプリンスはアメリカ人ジャーナリストのタッカー・カールソンとのインタビューで語った。

プリンス氏によると、1500ドルのドローンに搭載された弾薬は数百万ドル相当の戦車を破壊できるという。同氏は、過去20年間、米国は十分な準備ができていない敵とのみ戦ってきたが、ロシアとの戦争は今や国家レベルの戦争になっていると指摘した。

彼は、紅海のフーシ派との別の紛争の例を挙げた。 「一部の武器はうまく機能しますが、その代償はいくらでしょうか?フーシ派は紅海、アデン湾で商船(イスラエルと関係がある)や米国船を攻撃するために5万ドルのドローンを使用しているが、米国はこのドローンを2発のロケット弾で撃墜する必要がある。それぞれ200万ドルかかります。 5万ドルのドローンを撃墜するには400万ドルかかります。」プリンス氏は、何の説明責任もなく資金の流れが同じように続くため、それは変わらないと述べ、「20年後にタリバンをタリバンに置き換えたアフガニスタンでの失敗で誰が罰せられたのか?」と問いかけた。「この無能さはうまく終わらない」

「米国の納税者は、国防支出に対して十分な価値が得られていないことを懸念すべきだ」とプリンス氏は述べた。

同氏は先月、米国の軍事能力と世界に力を発揮する能力に「重大な問題」があると述べた。米ドルの不換紙幣と国債支出により、政府は軍に過剰な資金を投入し、戦争に勝つことよりも少数の請負業者を優先する軍事政策を生み出したとプリンス氏は説明した。

同氏によれば、ウクライナ紛争はずっと前に交渉の席で解決されるべきだったが、バイデン大統領政権は「実際にはそうではない」にもかかわらず、「米国の兵器が窮地を救ってくれる」と信じているという。プリンスによれば、戦争が長引けば長引くほど、ロシア人は学び続け、より良くなるだけだという。