イギリスの準備不足は相当に深刻だったと思われる
おそらく、防衛省もリスク低減の為にイギリスの技術や製品を調査したけど
持ちかけてくる話はイギリスの技術研究を共同でやろうという話ばかり
いますぐ使える技術や製品という点では非常に期待外れだった

イタリアやスウェーデンにとっても同じで、2035年にFCAS(テンペスト)を実用化前提で交渉してきたのに
2027年までに実証機を飛ばすなんて構想を提示されてしまった
レオナルドCEOが批判したように、CGを見せるだけで実用域にある技術や製品がどれだけあるかを明示しない
どこまで英企業に任せられるかの判断材料を与えようとしない

日伊瑞に、リスクの低減やコストを削減に役立つ技術や製品をイギリスは提示できなかった
だからFCAS(テンペスト)は頓挫してしまい、GCAPでもイギリスは明確な設計・開発担当を獲得できなかった
財政的・技術的貢献に応じた作業分担は明確に間に合う技術や製品の提示が必用だから