アンチはイタリアをイギリスの従属国のように考えてるが
GCAP成立はイタリアの動きが非常に大きい
単にイタリアやスウェーデンが離反しただけては、短期間でGCAP成立まではいかない
イタリアがFCAS(テンペスト)から離反すると、問答無用でFCAS(テンペスト)は前に進めなくなった

イタリア政府・国防省は日本の次期戦闘機開発参加を国防相が打診するだけでなく
イギリス政府・国防省に日本の次期戦闘機を共通機体にするGCAPを呑ませた外交手腕は大したもの
しっかりイタリアの国内生産とカスタマイズの権利は確保もしている

日本ではイタリアを軽く見る風潮もあるが、侮りがたい外交手腕を発揮している
イギリス国防省のFCAS(テンペスト)でのチグハグな外交交渉で構想が破綻したのとは大違い
最もコストとリスクをかけずに最大の権益を確保したのはイタリアかもしれない