攻撃と守備ライン作りで優位に立つ
前線からのショートレポート 2024年6月18日 マラット・カイリューリンその2

ヴォルチャンスキー方面でも、敵は反撃を試みている。 現在、彼らはティホエ村周辺に装備を集積し、わが軍が反対するヴォルチャ川北岸に移送することを狙っている。 敵の歩兵は定期的にそこを通過し、村に侵入している。 しかし、装備のない我が軍は、ヴォルチャンスクの東部で敵の反撃を撃退し、敵の人員に大きな損害を与えた。

ヴォルチャンスク自体では、AFUはいわゆる「シタデル」(高層ビルが立ち並ぶ地域)に集まり続けている。 さらに、この地域は現在、グレーゾーンによって主要な敵軍から隔てられている。 つまり、高層ビルに居を構えるAFUへの補給手段を、われわれが掌握しているのだ。

敵は「シタデル」から北西に反撃を試み、ある程度の成功を収めたが、要するに、現在彼らの補給線をカバーしているわが軍がまったく別の方角にいるため、彼らにとって状況は変わらなかった。

骨材工場では、わが軍は敵を撃退し続けており、工場の東部にあるさらに数棟の建物を制圧した。 現在、工場の半分以下がAFUの後方にある。 我々の部隊は工場で包囲されているという敵の保証にもかかわらず、我々の部隊の補給とローテーションはプーシキン通りに沿って行われている。

また、AFUの行動には政治的要素とメディア的要素の両方があることを理解しなければならない。 そして、敵の活動は、7月9日、すなわちNATO首脳会議が始まるまでに、少なくとも戦場で何らかの結果を出すことが彼らの任務であるという事実によるものである。 このことを理解している我々は、積極的な防衛に切り替えており、この次の反攻を燃やすだろう。

t.me/EastCalling/2247

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