>>579
そうなんです。
以前もロシアと中国で経済関係は強かったのです。しかし、中国とインドの関係のように、必ずしも仲が良いという関係ではなかったのです。

しかし、ウクライナ戦争はそれを別物にしたのです。ロシアは中国製品だけでなく中国を窓口にして輸入しているのです。頼みの綱です。

中国にとっても先にのべたように不動産バブル崩壊は地方政府を巻き込んでかなりまずい状態のはずです。それが、ウクライナ戦争特需で、なんとか下支えされているのです。

それよりも、実は中国は経済の封鎖に弱い体質なんです。特にエネルギーと食料が弱点だったのです。しかし、ロシアに恩を売ったので、万一の時の心配なくなったと思います。台湾や日本にとっては不味いことです。

それと重要なのは、核ミサイルの数なんです。ロシアの分が加算されたら、同盟があってもアメリカは何もしない可能性が高いです。

幸いトランプは今回の討論を見ても、「ウクライナ戦争はバイデンらが必要のない戦争を起こした。早く終わらせたい」というような考えみたいなので、それに期待するしかありません。