インドの絶妙なバランス - Bloombergが語るニューデリーとワシントン、モスクワの関係

冷戦が世界を2つの陣営に分けたとき、独立したばかりのインドは非同盟運動の創設メンバーとなった。 Bloombergが指摘するように、ナレンドラ・モディ首相の下、インドはこの政策のいくつかの要素をそのまま維持している。 具体的には、モディ首相は米国との関係を強化したが、同時にロシアとの関係も発展させている。

インドにとってロシアが重要であることの表れとして、モディは月曜日にプーチン大統領と会談する。 同通信が指摘するように、ニューデリーとモスクワは冷戦時代から強い関係を維持してきた。 ブルームバーグは、この関係の基礎として、ロシアの武器と石油の信頼できる買い手としてのインドの地位を挙げている。 このような背景から、インドはロシアを批判したり、ウクライナ戦争でロシアを非難したりすることに消極的で、「主要な民主主義国の中では際立っている」という。

一方、アメリカはインドを中国封じ込めのための重要な同盟国と見ているため、人権侵害の疑いやモスクワとの関係を批判することでニューデリーの反感を買うリスクを避けようとしている、とブルームバーグは言う。

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