ポポフまっ黒クロスケかも(長文すまん)

ロシアンソース(暴露系:VCHK-OGPU)

情報源によると、58軍の元司令官イワン・ポポフ事件に登場する、捜査開始前に死亡したと報じられていた謎の将軍はポポフの友人オレグ・ツォコフ将軍だという。二人は共に軍務に就き、戦闘にも参加し、ロシアの軍最高司令官となった。ポポフとツォコフは家族ぐるみの付き合いで、妻同士がソーシャルメディアに二人の共同写真を投稿していた。その一つは、公同のエピファニー(主の公現)の礼拝に参加した時の教会の写真だった。

捜査当局の見解では、ポポフ将軍は2023年に、ザポリージャ州の軍民共同行政当局が購入し、前線の防衛施設建設用に調達した1,700トン以上の鉄骨の横領(ロシア連邦刑法159条の詐欺罪)に関与していた。これらの資材は約1億3千万ルーブルと評価されている。

情報源によると、この横領の責任はオレグ・ツォコフに転嫁される予定だったが、彼は死去後に英雄ロシア勲章を授与された。そのため捜査はイヴァン・ポポフに移り、彼は窮地に立たされた。ツォコフがポポフの口座に50万ルーブルを送金していたことが判明し、この金額が58軍元司令官への利益供与の一部と見なされようとしている。

一方、ポポフ自身は友人ツォコフから50万ルーブルを借りただけで、家宅捜索でも貴重品は発見されなかったと主張しており、弁護側はこれを彼の清廉潔白を物語る証拠としている。しかし捜査官は、押収したポポフの携帯電話からWinlineブックメーカーアプリを開いたところ、総額約3,000万ルーブルの賭け事での損失記録を発見したと反論した。

さらにVCHK-OGPUは、ツォコフの遺妻が「南部金属センター」という小企業の経営者になっていることを突き止めた。この企業は防衛省への鉄骨供給に関与しており、2019年にベロレチェンスクで設立され、建材や鉄骨の商売を営んでいる。

しかしこの企業には公開された連絡先が見つからず、従業員3名以下の零細企業でウェブサイトや電話番号すらない。産業地帯のある倉庫に拠点を置き、代表取締役のセルゲイ・モイセーエフについても、以前ある「商業センターホーム」社の経営者だったことしか分かっていない。同社の設立者はスヴェトラーナ・ポポワという人物で、既に解散された法人だが、モイセーエフの情報不正確なままこの南部金属センターの代表を務めている。

t.me/vchkogpu/48463