アメリカはイエメンでもイラクでもアフガンでも自分の言うなりの政権を確立する際に、その国の政権を担当させるには最悪な連中を擁立する傾向がある。

ベトナムやラオス、カンボジアでもそうだった。

で、アメリカは政権が代わると昔やったことはすっかり忘れる傾向があるし、石油も出ないような国は放置しがち。

その間に、国民からの絶大な「不人気」を得て知らぬ間にアメリカが擁立したヤツらは霧散してる。

そこへまた自分たちの言いなりになりそうな連中を擁立しに掛かるんだけど、マトモな連中を粗方殺しまくった後だから、更にロクでもないヤツしか残っていない。

だからもうアフガンは諦めたし、石油のあるイラクは軍隊でなんとか押し止めてるだけ。