Andrew Perpetua

今日の役人の言葉は、私が長年主張してきたことと一致しています。要するに、昨年ウクライナ社会を"希望に満たす"ことを装って押し付けられていた「虚しい夢」は、予想通り大きく裏目に出ました。
空虚な約束が果たされず、問題を無視した結果が明らかになると、人々はパニックに陥りました。これが現実に向き合う必要がある理由です。

私もそうしようと努力してきました。時には失敗もしましたが、この戦争には簡単な解決策がなく、魔法の万能兵器も、チートコードやショートカットもありません。現実は、これが摩耗戦であり、ウクライナは今後1年ほど高い犠牲者数と領土の喪失が続くということです。
そして同時に、ロシアはさらに深刻な犠牲を払い続け、重要なことに、重装備の在庫が底をついていくでしょう。ロシアの装備がある深刻な水準に達すると、彼らは本当に難しい決断を下さなければなりません。
ロシアがその臨界点に達したとき、この戦争で自軍を破壊するリスクを真剣に検討し、いつ攻撃と前進を止めるべきかを考えなければならなくなるでしょう。その時点で、彼らは紛争の凍結を試み、年間または半年ごとの攻勢のために車両を蓄積するかもしれません。

そうなれば、ウクライナにはロシアに圧力をかけ、ウクライナから撤退するよう求める機会が生まれます。ウクライナがロシアを実際に駆逐することは予想できませんが、軍隊の姿勢を何とか保つ方がウクライナですべてをリスクに晒すよりマシと、ロシアが判断する可能性があります。
これは遅く厳しいプロセスとなるでしょう。しかし、ウクライナには対処できる資源があります。ただし、適切に活用する必要があり、すべてが素晴らしく進んでいると人々を欺いてはいけません。
私見では、ウクライナはここ6~8ヶ月で最良の立場にあります。批判や問題点は多数ありますが。

多くの人々、実に多くの人々が、個人的な職業上や金銭的な利益からロシアの力を過大評価したがっています。ウェブサイトへのクリック数を稼ぐためにパニックの種を植えつけたいか、ロシア軍の威力を研究するキャリアを築いてきたからか、その他の理由があるかもしれません。
ロシアが強大と言えば、クリックと議論が生まれます。しかし残念ながら、公平で均整のとれた状況の説明は、そうはいきません。

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