米国から提供されたエイブラムス戦車の整備に携わるウクライナの作業員らは、CNNに対し、装甲車両の一連の弱点や欠陥について語り、常に変化する戦争の最前線でのその有用性に疑問を投げかけている。
ドイツで訓練を受けた乗組員らは、イラクでサダム・フセイン政権の軍や反政府勢力と戦うために使用された米軍の主力戦車(1000万ドル)には、最新兵器を阻止できる装甲が欠けていると語った。
「装甲が不十分だ」と、コールサイン「ジョーカー」の乗組員の一人は語った。「乗組員を守ってくれない。実際、現在はドローン戦争だ。戦車が出てくると、彼らは必ずドローンで攻撃しようとする」
同僚のドニプロ氏は、彼らの「第一の標的」だと付け加えた。「防御がなければ、乗組員は戦場で生き残ることはできない」と語った。

//edition.cnn.com/2024/05/29/europe/ukraine-war-us-tanks-intl/index.html