>>211
潤沢に自動車が調達出来ればどこの国でも歩兵運搬が困難な重火器は全て自走化したでしょう
WW1の独7.58cmミーネンヴェルファーは移動が容易な様に専用台車に載せています、これも適当な動力車があれば自走化した筈です
重量がある火砲の自走化は誰でも思いつく事で自動車が発明された頃から発想としてはありますので珍しい事ではありません
問題はそれを実現するプラットフォームたる動力台車が用意出来るか、それを多数調達する予算が確保出来るか次第です

火砲の自走化はそれが戦術上有利であっても各国でなかなか実現しないか配備が進まなかったのは、機械化をするだけの予算が確保
出来ないが実際の所一番の理由です。勢い優先度の高いものから実現するしかありません、他の火砲より比較的重量が軽い迫撃砲は
その中での優先度が低く後回しにされただけと言えます