日英とも2035年の実用化に向けて戦闘機用エンジンを開発していた
日本は自国技術で試作エンジンを完成し、2018年には、要求性能(AB15t)以上のセイン王を達成した
2022年頃(今もだけど)に英は試作エンジンも完成できていないので、日英共同でデモンストレーターエンジン(XF9相当)の開発を模索した
この時点でXF9ベースの量産エンジンはIHIで継続設計中だった
つまり、F-3用の目途の立った国産エンジン開発と、日英共同開発の試作エンジンの開発計画があった
日本にはXF9の予備としての意味しかないが、英国側にしたら次期戦闘機開発に必須の開発になる
この時点で、どちらが技術を提供するのかは明白だ
その後、次期戦闘機はGCAPとして共通機体となり2022年末に開発開始予定だったデモンストレーターエンジンの開発目的は消え去った
10月には詳細設計(配線と製造方法の確立)の契約予定なので現時点でほぼ設計は固まっている
他国が開発に参加するとしても維持設計(改良、手直し)以降になる