福井自身は軍に入ってからは技術研究員としての時代が長く、開戦後はシンガポールで英国海軍施設の復旧作業、内地に帰ってからは損傷艦船の修理主に駆逐艦関連に多く携わる。
艦政本部造船監になったのは45年5月なので、もう造船と言う話ではない時代。

なので造船と言う役割ではif戦記で扱うには難しい。

彼の今日の評価は戦歴でなく、経歴と合わせて戦後の艦船研究資料研究家としてのもの。