S-400の48N6、40N6共に最大射高は30000mだからPAC-2弾とそう変わらない。
ただし射程距離ではPAC-2弾が160km、48N6が250km、40N6が400kmと大きく差がある。
即ち48N6や40N6の方が弾体が大きく、推進剤も多いから最小射程も長い。
だから比較的短距離から飛んでくる戦術ロケットや弾道弾でS-400自身をを直接狙われた時に
探知した時には既に最小有効射程を割り込んでいて迎撃出来ていない、というオチなのではなかろうか。
基地施設等を狙った射撃の場合S-400とは距離があるから
有効射程+射高内に入っていて迎撃出来るケースもあると考えれば成功率にも説明がつく。