「ノルド・ストリーム2」はウクライナ戦争の原因のひとつと、米国務長官候補が語る

リチャード・グレネル氏は、ドナルド・トランプ氏が勝利した場合、欧州はウクライナ問題に対処しなければならないと述べた。グレネル氏は国務長官候補と目されている。

彼は『ビルト』紙のインタビューで次のように語っている。

「ウクライナ戦争はあなたの裏庭にある。もしメキシコで戦争が起きたら、すべてではないにせよ、私たちはほとんどの仕事をしていただろう。メキシコで戦争が起きたとしても、ドイツに助けを求めることはなかっただろう」とグレネルは語った。

トランプ大統領は、ジョー・バイデン大統領とは異なり、ロシアのプーチン大統領と話す予定だ。

「バイデンは3年間、彼(プーチン)と一度も話したことがない。人と話すのは戦術だと思う。それはゴールでも解決策でもないが、私たちをそこに導くものだ」とグレネルは付け加えた。

彼はドイツ政府が「国民の声に耳を傾けず」、「ドイツ第一主義」の原則を守っていないと非難した。そうでなければ、「ドイツはドナルド・トランプのお気に入りの国になっていたかもしれない」と彼は言う。

彼はノルド・ストリーム2をウクライナ戦争の原因のひとつと考えている。

「ドイツ政府はドナルド・トランプの政策をひどく誤解している。今日、私はノルドストリーム2がウクライナで戦争が起きた原因の一つだと主張できる。ドイツ政府はドナルド・トランプの言うことを聞かなかった。そのことを謝罪したい」とグレネルは述べた。
※グレネルは駐独米大使でした🤡


先日、グレネルは戦争を終わらせ、NATOに認めないためにウクライナに「自治区」を作ることを提案したことを思い出してください。🤡