(読売新聞)
ウクライナ最高議会のイリナ・ファリオン元議員が銃撃され死亡…ロシア語話者を「ウクライナ人ではない」と批判し物議も

捜査当局が現場から逃走した容疑者の行方を追っている。イーホル・クリメンコ内相によると警察当局はファリオン氏の政治活動への「個人的な反感」が動機だった可能性があるとみて調べている。
ファリオン氏は極右政党に所属し、ウクライナ語の普及活動を推進していた。2012年から14年に議員を務めた。ウクライナの精鋭部隊「アゾフ大隊」でロシア語を使う一部の兵士らを「ウクライナ人ではない」と批判し、物議を醸したこともあった。