「ロシア海軍の最新艦」3隻も沖縄に出現!“日本最西端の島”近海を航行 自衛隊が警戒・監視
乗りものニュース 7/24(水) 11:42配信

防衛省・統合幕僚監部は2024年7月22日、与那国島の南西約130kmの海域で、ロシア海軍のステレグシチー級フリゲート3隻を
確認したと発表しました。

その後、これらの艦艇は与那国島と台湾の間を通過し、魚釣島(尖閣諸島)の西約70kmを北東へ航行した後、対馬海峡を通過して
日本海へ向けて航行したそうです。
今回確認されたステレグシチー級の艦番号は「333」「335」「343」で、いずれも太平洋艦隊に所属する艦艇とみられます。
 
これに対して自衛隊は、護衛艦「うみぎり」「おおよど」、ミサイル艇「おおたか」、P-1哨戒機により警戒監視・情報収集を行ったとしています。

ステレグシチー級は、ロシア海軍では最新の艦艇のひとつです。
ロシア海軍では警備艦、もしくはコルベットに区分していますが、西側ではより大型のフリゲートに分類しています。
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10年前ならこの編成はそこそこ脅威だと言えたんでしょうけどね。

2024年現在だと、海自とロシア太平洋艦隊の戦力差は広がる一方で、その上ウクライナ戦争による極東方面からの相次ぐ戦力抽出と
ロシア製艦載SAMのハリボテっぷりが露呈した今となっては、水上標的の様な物かと。