>>354
ダンバートンオークス会議の米英とソ連の対立は「紛争当事国の場合の投票権」であり、
常任理事国が紛争当事国でない場合、常任理事国の全会一致(要するに拒否権を有する)で決定することは
米英ソ共通していた
拒否権自体はアメリカによる起草の時点からある大前提

だからこそ会議では「拒否権が全会一致の原則を成立させているにも関わらず、その原則に反する例外を設けること」に
ソ連は反対したわけだ