>>551
話し合いが平行線に終わったのは
ソ連が原則の遵守を主張し、
英米が国内の法規範との類似化を主張したことにある

結局のところ「何故紛争当事国でない場合は拒否権を得るのに紛争当事国の場合は得ないのか」を
論理的に説明することはできないし(世界の安全保障という面では何ら変わらず、いずれにせよ拒否権が行使されれば機能不全に陥る)、
サンフランシスコ会議ではまさにこのために「紛争当事国であろうがなかろうが常任理事国の全会一致はあるべきでない」という意見が中小国から多くあがった