2024年7月30日 01:39 日本時間
東京 -- ホンダと日産自動車の戦略的提携計画に三菱自動車が参加するとみられているが、
これは日本の自動車メーカーが電気自動車で海外のライバルに追いつくために資源を
結集しようとする最新の取り組みを表している。
予想される提携は、日本の自動車産業を実質的に2つの陣営に分割することになる。
1つは、年間合計833万台を超える自動車を販売する3社、もう1つは、スバル、マツダなどとの提携により
合計約1600万台の自動車を販売するトヨタ自動車グループである。
(中略)
EV用基本ソフト(OS)や電池を自社開発するには数百億ドルの投資が必要だとみられるが、
国内で熾烈な競争に直面している自動車メーカーには、それを行う余裕はない。
「自動車メーカーが頼りにしてきた内部時計は今や全く役に立たなくなっている」とホンダの三部敏宏社長は語り、
日産の内田誠社長は「市場はこれまでとは異なるスピードで変化している」と語った。
三菱自動車の加藤隆夫社長は「さまざまなパートナーとの協力を検討するのは当然のことだ」と語った。
それでも、こうした提携をもってしても、彼らはテスラに遅れをとっている。
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頭文字を取って「日本三自動車にしては」