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>ソ連軍方式の防御、ソ連軍方式の攻撃

矛盾しないのだ。

ぶつかったら攻撃の方が有利。
ソ連式の防御は、あくまでも攻勢にでるまでの時間稼ぎが目的であり、それ自体での防御決戦は求めていない。
ソ連の防御はあくまで、その後の本格的攻勢の前段階にすぎない。

WW2のクルスク戦も、独軍ではシタデレ失敗の段階で戦役(キャンペーン)もその期間で認識しているが
旧労農赤軍では、その後の攻勢も含めてクルスク戦役と認識しています。

(冷戦期ソ連の歴史認識がおかしい、連中は歴史修正主義だ!と西側の歴史家がよく言ってましたが、実はこのような認識の違いが原因だったことも多い)
(当時の西側は作戦術の認識と範囲が狭い。特に戦略と作戦を分断すべきという論調が強かった・・・実は今でもこの論調は一部で根強い)