中国軍史というのが弱いことと弱い以上に軍隊が変節化した

殷帝国の頃殷は無敵で敵がなく数千人の戦車(馬車)隊が中国を支配した
周から戦国まで馬車の覇権は長かったが軍事力は常に旅団規模の集中運用が限界で弱かった

始皇帝の覇権は鉄の韓を征服し、鉄の覇権をもって鉄による量産性で馬車部品から武器の量産を可能とし正規軍の物資補充が改善し
中央軍+予備軍で5-10万の正規兵をもってこの物量で圧倒した
漢帝国はうまれてすぐ遊牧に惨敗した漢帝国は治世も武力も秦、項羽に及ばなかった
数十年後武帝が軍の鉄器化で対抗することができやっと覇権を確立した

三国志は常に騎兵が強くもあったが中国軍事学はモンゴル騎兵or城壁or弩兵の三兵種が絶対化しすぎてしまったため軍事硬直化してしまい弱くなった
これは1500年続き中国は大砲と銃器が普及しつつも基本は「モンゴル騎兵or壁or弩兵」の三種で軍事学が硬直化したことで近代化に失敗した

また近代軍事学においてもソ連に学んだつもりが何故か教師が日本兵で過度に日本兵化して近代化に失敗する
これは現在においても中国軍のあり方が日本軍や自衛隊に酷似し日本のような弱点を抱えてるのだ