>>672
そりゃね、マツケンは勝新の「作品」だから。

徳重クンじゃ悪いけど比較対象にもならない。
「上様」が務まるように勝新は殆どのマツケン向けの端役・脇役は断ってたし
(何せ仕事が全然来ない((勝新が全部断ってるから))んでこの仕事で食ってゆけるか不安だった、
とマツケン自身がトーク番組で言ってたくらい)、いざ「評判記」の制作が決まったら「京都の撮影だから」
ってビビってたマツケンが撮影所入りしたら上から下まで誰もが下にも置かない待遇してくれたんで拍子抜けしたら、
後に「撮影所のバイトにまでたっぷり飲ませて食わせて遊ばせて、その上で『今度入るウチのマツケンをよろしく頼む」と
入れていてマツケンがいびられないようにキッチリ監視の目を行き届かせていたり、それでも心配で偶に自身の女房を
客演で出したり(玉緒は先々代鴈治郎の娘)、殺陣が小さくまとまりそうなのをみて「オマエは上様を演じるんだから、
もっと豪快に殺陣をやらなきゃダメだ」と自ら殺陣付けたり、でガッチリ仕上げてるからな。