>>511
フランスは英連邦に軽戦車を生産させてアメリカに重戦車を生産させてそれを買い取って戦車隊を整備する計画をもう建てて設計図も送ってた
なので結構準備は元から始まっていたというのが1つ

そこで例えばもしもドイツ軍がマンシュタインプランではなくシュリーフェンプランの焼き直しを行って連合軍を平押しする事になって
それがある程度成功してセーヌ川のラインまで進出したとして
この場合は"フランス軍の主力が包囲殲滅されていないが工業地帯はかなりの部分失われる"状態になる

こういう状態になった場合にはフランスは独力では軍隊を強化するのは難しくなるものの同盟国の工業力を利用して陸軍を強化してドイツ軍に反撃する能力を得る可能性がある

だからこそ、このフランス電撃戦において致命的なのは"主要工業地帯の喪失"ではなく"主戦力の喪失"の方であったと主張できるんだよ