>>564の続き

そして生き残りのヒズボラの下部組織や前線部隊も、最高指導部がほぼ壊滅状態となり指揮通信系統もズタズタになり、
専用通信回線の代わりに一般の無線や電話やネットを使って相互の連絡を取ろうにも、いつどこでイスラエル側に
通話を傍受されているか知れたものではありません。

それにこの状況ならイスラエルもヒズボラの生き残りらに積極的に相互不信と疑心暗鬼の種を植え付けようとするでしょう。

「あいつの部隊だけ被害を受けなかったのはモサドに仲間を売ったからだ」
「奴はモサドに買収されて幹部の居場所を教えた」
「この前奴がモサドの工作員と取り引きしているのを見たぞ」
「奴は敵に寝返る前に俺たちの首を手土産にしようとしているぞ」

なんて具合に工作員や本当の内通者を通じてある事無い事吹き込めば、もう誰を信じていいのか判らなくなるし、中には
このまま黙って裏切り者にやられるぐらいなら、いっそこちらから先に・・・ と行動を起こす奴だって出てくるかと。

少なくとも私がモサドの担当者なら、そうやってヒズボラ内に盛大に相互不信と不和の種を大量にバラ撒きますね。