ミサイル30発が空軍基地に着弾 イランのイスラエル攻撃
共同通信 10/5(土) 20:54配信

米紙ウォールストリート・ジャーナルは4日、専門家による衛星画像の分析として、イランが1日にイスラエルに対して発射した
弾道ミサイル約180発のうち、約30発が南部ネバティム空軍基地周辺に着弾したと報じた。
イスラエル側は一部が中部と南部に着弾したのを認めていたが、詳細な被害は不明だった。

報道によると、ネバティム基地ではほとんどが空き地や道路に着弾していたが、1発だけ格納庫に着弾したとみられる。
同基地にはF35戦闘機が駐機しているが、衛星画像からは航空機の被害は確認されなかった。

同紙は高速のミサイルをイスラエルの防空システムが防ぎきれなかった可能性を指摘した。
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前回と比べてイスラエル軍の防空システムの飽和に成功し、最低でも30発余りが目標の空軍基地に着弾したものの、
基地機能を奪うには程遠い軽微な損害しか与えられず、肝心のF-35もほぼ無傷だった模様。