冷戦時代1980年代のシナリオでは
米露は莫大な核を量産し通常戦術核兵器として一般使用する
交互各破壊確証用ICBMとは別に1000-5000発の戦術核がありうち1000発以上は通常兵器枠

無論通常戦術核は大統領令とボタンで繋がってはいないが常備大勢である
米露はその戦術核を原則大規模港湾+大規模空港レベルの標的はロックオン

これが冷戦時代の想定だったが現在は核軍縮でそんなきぼの大勢は存在しない

現在の大勢は
アメリカ
交互核破壊確証用ICBM1000発
通常用戦術核300発 管理場所は米空軍の本隊のクソデカ基地
ロシア
ICBM150-300発 
通常戦術核200発かもっと少ない
中国
MRBM以上のミサイル600発
各種ミサイル用核砲弾300発→800発に増強予定

冷戦時代はアクティブ核砲弾5000-10000発だが現在は米中露合計で3000発も有さず
中国が増産しても露が寿命で核激減するので世界の核は減る
冷戦時代ロシア単体で戦術核3000撃ち込めたが、その枠が将来300-500に減数予定
中国の核軍拡があっても合計1000-1300発
この物量では十分な核破壊戦術を展開できない

ここにMDTFによる核施設破壊プログラムとMDが存在することでロシアと中国は戦略核をもっても決定破壊するだけの物量保証がなくなる寸法
核は打つからには50-100発集積しないといけないが
それをやるだけの物量はない
1-5発ならダメージはほぼない
なので「大統領令で即応でボタンでどこにでもフリーに打ち込める」なんて大勢と物量保証と即応耐性は存在しない
それをやるリソース物量がないんだよ