アニメ制作市場が3000億円突破、赤字企業3割で二極化も−帝国データ - Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-08-27/SIUT2KT0G1KW00
https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p240814.pdf

>専門スタジオ(下請):「赤字」割合、4 年ぶり 4 割台 元請との収益格差が拡大

損益面ではアニメーター不足の影響を受けて給与水準を引き上げたことで人件費負担が
増加したケースが多かったほか、3DCG などデジタル機材への置き換えによる
設備投資負担の増加が影響し、利益が大きく押し下げられたケースが目立った。
また、外注比率の高い制作会社では、特に海外への外注で円安効果による
コスト増もマイナス要因となった。
元請制作と異なりコスト増分をIP収入などでカバーできなかったことが、
赤字となった専門スタジオの割合が増加した遠因となった


>従来型のビジネスモデルに変化 主な収益源、テレビ放映→「劇場版」「配信」に 版権保有がカギ

アニメーターの多くが依然として低賃金を余儀なくされているほか、
IP収入が期待できない下請となる専門スタジオではコスト増による収益悪化が深刻化している。
IP収入をはじめとするアニメ産業市場の収益拡大を、末端の制作現場へどう還流するかが課題となる。


アニメ業界も、下請けいじめにメスが入らんかの。