New York Timesは27日「ロシア軍の滑空爆弾はかつてない速さで街を廃墟に変えており、
この能力はウクライナ軍を堅牢な陣地から追い出すのに決定的な役割を果たしている」
「ロシア軍機をMANPADSで撃ち落とすには目標を目視で8秒間捉え続ける必要がある
ものの、ロシア軍は滑空爆弾による攻撃を行う前線上空を監視・攻撃用ドローンで埋め尽くす」
「あるウクライナ人兵士は『野外での8秒間は永遠だ』『敵機の接近を確認できても
ドローンの脅威のため何もできない』と語った」と報じた。

6万人以上の住民が暮らしていたトレツクの人口は3,500人以下に減少し、現在も街に残る
住民の大半は地下での生活を余儀なくされている。行政庁舎、警察署、消防署といった
主要な建物は全て破壊され、数え切れないほどの破壊を目撃してきた兵士でも
「都市がリアルタイムで消滅する様子」に衝撃を受けている。第32機械化旅団の
スタニスラフ軍曹も「廃墟になった街を車で走っていると絶望的な気分になる」と述べた


クルスクはロシア国民の資産だから滑空爆弾が使えないんだろうな