サーロの作り方
塩漬けにする脂身は皮のついたものがよい。身体によい栄養素は皮のすぐ近くにあると考えられているからである。脂身は真っ白で、弾力があり、ムラのないものがよく、厚みは3センチから15センチの間であればよい。他のもののにおいがついていないこと。塩漬けにする前に12時間ほど水の中につけておくと、柔らかくなる。肉の筋が入った部位の場合は、塩漬けにより時間がかかる。
作り方:新鮮な脂身(2キロ)はきれいに洗い、乾燥させ、鍋に入れたら、全体に塩をたっぷりつけ、蓋をして、冷蔵庫に入れて5日置いておく。取り出したら、余分な塩を落とし、細かく刻んだニンニク(4〜5片)、ディルの種、コショウ、コリアンダー、刻んだローリエの葉を塗り込む。ラップで包み、冷蔵庫で2晩寝かせれば完成。冷蔵庫に入れておけば、1ヶ月ほど保存できる。